胎教・Baby

リトミックのねらいと効果。赤ちゃんの習い事に良い理由。


赤ちゃんの習い事はいつから・何から始めたら良いか?

時間や費用、距離も考えて、何を優先したら良いか迷いませんか?

今回はリトミックのねらいと、乳幼児期にリトミックを受けて感じる効果を愛娘の様子から綴ります。
リトミックを始めようか検討している方の、ご参考になれば嬉しいです。

リトミックのねらい、効果

ベビーマッサージにベビーヨガ、ベビーサインやベビースイミング。
親子で通える赤ちゃんの習い事は様々です。
私が実際に娘と通ったのは3つ。ベビーマッサージ、リトミック、幼児教室です。

その中で、リトミックのねらいや効果は様々あるように感じました。
音を楽しむからリズム感や音感が育つ
耳を育てることで、歌や英語を楽に記憶できるようになる。
即時反応力を高める
そして、言葉を育てる効果も脳科学的に証明されています。

赤ちゃんも楽しめるリトミック

まず一番強く感じたことはリトミックを「子どもが楽しんでいた」こと。
生後4か月から幼児教室にも同時に通っていましたが、1歳を過ぎた頃から愛娘の好き嫌いが見え始めました。


楽しんでいるか? or やらされているか?

愛娘は、いつも楽しんでいました。
子どもが終始、楽しんでくれることが一番!
親も嬉しくなるから、ノンストレスでした。

リトミック効果のリズム感

リトミックは音に合わせて身体を動かします。
年中まで一緒にリトミックを受けていたことが奏功して、愛娘はリズム感が良くなりました

何か音楽が流れると、愛娘は手拍子をします。
リズムに合っていたから、ビックリです!
私はドラムの経験があるから、リズムの表打ちも裏打ちも分かります。

表打ちは「1、2、3」を1、2、3と手拍子する。
裏打ちは1.5、2.5、3.5のタイミングで手拍子する、という感じです。
愛娘は正しく、表打ちをしています


 

リトミック効果リズム感がスポーツにも役立つ

リトミックで身につく効果のリズム感。
音楽活動をする人に限らず、日常生活でも活きる能力です。

例えば、スポーツ。
柔道やテニス、野球やサッカーなど、多くのスポーツには「型」があります。
フォームである「型」はリズムに沿って身体を動かします


柔道の投げ技ならば、押して、引いて、しゃがんで、投げる一連の流れ。「イチ、ニィ、サン、シィ!」のリズムがあります。
テニスのサーブなら、硬球を上に投げて振りかぶって、打つ「イチ、ニィ、サン!」など。

フォームが綺麗な人には、リズム感があります
将来、子どもにスポーツも考えているのなら、リトミックは嬉しい効果に繋がりますよね。

リトミック効果会話や文章のリズム感

対面での会話をはじめ電話やメール、SNSなどコミュニケーションには様々な形があります。

リズム感は会話にも必要な力です
リズム感が無い人の特徴は幾つかありますが、個人的に一番感じるのは「会話の調子が合わない」「会話のテンポが合わない」人です。


例えば、人が話し終える前に、割り込んで話し始める人。
持論ですが、不思議ちゃんにはリズム感を乏しく感じます。

会話に限らず、文章にもリズム感は活きます。
『嫌われる勇気』で有名な古賀史健さんは、著書の中で文章にもリズム感が大事だと著していました。全く、その通りだと思います。

リトミック効果リトミック効果の集中力・反射神経

リトミック効果のリズム感に加えて、愛娘は反射神経が早くなりました。
ドミソの音が聴こえたら座る。
レファラの音で進行方向を変える。
リトミック教室のメニューに、ありました。

愛娘に限らず他の子も、楽しいから耳を澄まして、集中していました


最も成果を最も感じた、年少時の運動会

3人で並んで「よーい、ドン!」
愛娘は1番に反応してスタートしました!
他の2人がついてこないので、心配して後ろを見ていた姿が印象的でした。

集中すること、瞬時に判断して身体を動かす即時反応力はスポーツにも必要な能力です。
私には無いに等しい能力を、愛娘は遊びながら身につけています。

リトミック効果粗大運動と微細運動

粗大運動は全身を使った運動。
微細運動は手先、指先の細やかな運動です。

幼児期は粗大運動と微細運動を織り交ぜた遊び(運動)をたくさんした方が、脳や身体の発達を促すと言われます。
リトミックは身体全体を使った粗大運動です。

例えば木は、根幹がしっかりすることで豊かな枝葉が茂り、実が生り、花が咲きます。
私たちの身体も同じです。
赤ちゃんの粗大運動は、体幹や感覚統合に直結する大切な運動です。つまり、身体を自在に動かせる軸を育む運動になります。

しかも愛娘は昼間にしっかり運動することで、夜ぐっすりと眠ってくれました。

リトミック効果脳科学「言葉の発達と音の関係」

私たちの脳内には数多くの領域が分かれて存在します。
その中に音を司る領域と言語を司る領域がありますが、この二つはほぼ重なって存在します。
つまり音に触れ合うことが、言葉の発達も促進することになります。


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一般的に、男子は言葉に興味を持つ時期が女子より遅いです。
男児で発語が遅い、少ない時。
親は心配して言葉を聞かせる・言わせます。

そんな時は一旦、言葉から離れて音を楽しむ
楽器を触る・鳴らす・聴くことを始めた方が得策だと言われています。


リトミックには様々な、ねらいや効果があります。
もし今、乳幼児期の習い事を考えていたら、リトミックを優先することをお勧めします。

 

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