English education

英語

子供に英語教育が必要な理由

 

子供に英語を習わせる親は多いです。
その反面、幼児期からの英語教育に批判的な意見もあります。
皆様は、どちらでしょうか?

プレジデントFamily2021春号に、英語に関する興味深い記事もありました。
この記事から英語教育の必要性を綴ります。

 

 

子供に英語教育が必要な理由英語の翻訳機能があるから、勉強しなくていい?

そもそも、翻訳機能アプリは多々あります。
だから英語を勉強しなくても良いのでは?
ずっと私は、そう思っていました。
でも実際の場面では、翻訳アプリを介さないで多言語を話せる方が断然良いです。

例えば、海外の人と一緒に仕事をする時。
翻訳アプリを使ってしか英語で話ができない人と、使わないでも話せる人。
どちらがスムーズな会話になるか?

逆の立場で考えたら、答は明快です。
日本語で話す中で、日本語を話せない人と一緒に仕事をする。
打ち合わせを兼ねて食事をする。
自然な会話にならないから、どうしても距離が残る。
それに、翻訳アプリに不具合等が起きると、その場の会話が全て空白になります。

 

子供に英語教育が必要な理由英語ができたら、世界は広がる

「スペースシャトルの乗組員は皆、英語で話している」
子供が夢見る世界の言語は英語。
既に、子供の夢や目標とする職業が決まっていたら、英語の必要性は高まります。
子供が「英語に繋がる何か」に興味を持てば、自発的な英語の勉強も始まります。

スペースシャトルに限らず、才能や力がある人は、どんどん海外に出ています。
スポーツ選手やIT関係者など様々です。
会社を海外に買収されるケースもあります。

日本よりも、海外の方が稼げる。
優秀な人材が海外で多く活躍している。

これを理由に、海外に出る人も多く存在します。その為にも、英語が必要です。

 

子供に英語教育が必要な理由正しい情報を世界から収集できる

「Youtube動画も、面白そうな動画は英語が多い」

Youtubeにハマっている子供は多いです。
一度、海外の動画などにアクセスすると、次々と海外の動画が目に入ってきます。

動画にはニュースもあります。
日本のテレビや新聞では、日本の情報がメインです。もっと言うと、都合の良い話しか入ってきません。
日本が耳が痛い話も、もっと知るべきだと思いませんか。
情報弱者になってしまいます。

「最先端の情報を伝える」ことも教育。
「最先端の情報を入手する」ことで、大きな学びになります。
狭い日本だけの情報だけでなく、世界の情報を自ら入手する為には?
やはり英語力が必要です。

 

西村博之氏の「オワコン日本」

いつも痛快に・論理的な話をする西村氏。
彼の書籍で目にした言葉「オワコン日本」
日本のGDPが今後下がることは明快になっています。超高齢化社会が待っているから。

逆に、GDPが上がると予測される国も存在します。高齢者より生産人口が増える海外の国々が存在するからです。
日本のGDPは中国に追い抜かれています。

日本の課題に、莫大な借金と社会保障制度。
稼げる人が減るのに、蓄積された支払いは増え続ける。
つまり、日本は貧乏な国に進んでいる状況

 

日本が超高齢化社会になった時

間違いなく、日本は超高齢化社会に移行。
そうなった時、海外から日本に移住する人数が増えるとも予測されます。

日本の経済力を上げる為に、生産人口を増やしたい日本。
海外から見ると、治安が良く物価が安い日本。「爆買い」という言葉も、一時流行しましたよね。

海外から移住する人が増えた時。
その時の共通言語が、日本語プラス英語になる可能性も高いと思いませんか。

 

子供に英語教育が必要な理由プログラミングの共通言語も英語

世界に後れを取って、日本でスタートしたプログラミング教育。
プログラミングの共通言語も英語です。

当ブログは「WordPress」で作成しています。これもプログラミングの一つで、言語は英語です。
私たちの身の回りにある便利なモノ、SNSにもプログラミングの要素が入っています。

だからでしょうか。
英語とプログラミングを合わせたスクールも出てきています。

 

子供に英語教育が必要な理由正しい発音を自分のモノにできる時期

音楽で身につく力の一つに、絶対音感。
絶対音感は6歳までの臨界期がありますが、英語も同じです。
6歳以降でも身につくけど、幼児期の方が楽に脳に入るから。

特に、RとLの発音の違い。
英語ができない私には全く分かりません(笑)
この違いを自然と分かって、ヒアリング・発音できるようにする。
その為には、幼児期に英語を「聴く」ことが大事だと言われます。

私たち日本人は、日本語の勉強をして日本語を習得したわけではありません。
日本語をたくさん耳にしてきたから、日本語がインプットされています。
英語も同じように、幼児期から英語に触れる・英語を耳にする機会を増やす必要があります。

 

子供に英語教育が必要な理由子供が英語をアウトプットできる場所

「アウトプットは最大のインプット」
インプットされた英語を、どこでアウトプットすれば良いか?
英語を話せる場所です。
継続して多くアクセスすることが大切です。

これは補助なしの自転車と同じ。
乗る練習をしたから良い、ではありません。
乗れるようになるまで練習が必要ですよね。

 

子供に英語教育が必要な理由大学受験が楽になり、他の科目の勉強時間を増やせる

早い時期から、英語の検定試験に挑戦する。
英検1~2級は、現地の小学生レベルの会話だと聞きます。
そして、英検1級に合格していたら、英語の試験を免除する大学もあります。
子供の時から英語が得意なら、大学受験も楽になります。

大学受験の勉強は深く・広く理解して考える時間が必要。
英語の勉強時間が要らなくなれば、その時間を他の科目の勉強時間に充当できます。
例えば3科目を6時間の勉強時間しかない時、1科目に充てる時間は2時間。
これが2科目なら、1科目に3時間を充てることができます。
1ヶ月、1年と時間が積み重なると…?

得意な科目をつくることで、苦手な科目の補強時間を確保できます。
苦手科目の補強が必要ない場合、他の自由時間を長く確保できます。
子供にとって、これが一番嬉しいメリットになりますよね。

 

親の話を素直に聞いて・優先的に動く時期は小学生まで。
愛しいわが子に、新しく何か始めようと思っているお父さん・お母さんに。
少しでも、ご参考になれば嬉しいです。

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